現在、16名で活動している慈恵演劇部。この企画では、インタビューを通して、ゆかいな部員たちの素顔にせまります。
第1回の今日は、このひとたちがいないと始まらない!演者のみなさんにインタビューしていきますー!
今回のインタビュー参加者
・ひさむ(以下「ひ」):演者/脚本(3年)
・よしこ(以下「よ」):演者(3年)
・し お(以下「し」):演者(3年)
キャプテンに聞く
――ということで早速いろいろ聞いていきたいと思います!まずはひさむさん。慈恵演劇部のキャプテンなんですよね!
ひ:そうです!そもそも慈恵には以前、演劇同好会が存在していたのですが、部員数の減少などにより休部。それを十数年ぶりに復活させました。
――十数年ぶりに部を復活させるぐらいなので、きっと演劇とかお好きなんだと思うんですが、好きな物語のジャンルとかありますか?
ひ:最近はコテコテじゃないSFが好きです。劇団イキウメがやっている演劇のような。あとホラーも好きです!よく映画・ゲームでそのジャンルを選びますね。
よ:同じく、SFやホラーが好きです。
――え、すごい偶然。しおさんは?
し:コメディとか、ミステリーが好きです!
――そういえば、今度の(注:日程未定)新入生歓迎公演はコメディ要素も詰まった演劇になるんだとか。いや~楽しみですね。
演者が今ハマっていること
よ:コメディといえば、最近お笑いにハマっています。特にトリオ漫才とか、コントとか。
――この3人のトリオ漫才が見られる日もいつか来るんでしょうか……笑。他のおふたりは何かハマっていること、ありますか?
し:あつまれどうぶつの森!
――たしかに~~~本当にみんなやっていますよね。ひさむさんは?
ひ:映画・演劇鑑賞、読書。完全に演劇一色ですね笑。
――さすがです。
演者が憧れる登場人物
――さて、これまたみなさんにお聞きしたいのですが、生まれ変わったらなりたい、映画とか小説の登場人物っていますか?
し:桜蘭高校ホスト部の環先輩。お金持ちでイケメンで頭も良くて……って一度なってみたいです笑。
よ:ゼルダの伝説シリーズのゾーラ族。ゲームですけど。
ひ:生まれ変わったら……。 んーぱっとは思い浮かばない。SIRENとか和ホラーの作品設定を一回体験してみたいくらいでしょうか笑。非日常を経験してみたいですね。
――演者さんにこういうの聞いてみると面白いですね!もしかしたらこういう設定の公演が今後あるかもですし。
演者 × 無人島
――ところで、いきなり感がすごいのですが、無人島に何か持っていくとしたら何を持っていきますか?
ひ:突然ですね笑。サバイバルナイフ、ですかね。こないだ、西表島に飛ばされてサバイバルナイフで小屋を建てる少年の小説を読みました(タイトルバレするかな)。
――なるほどなるほど。おふたりは?
し:灯り。
よ:防虫テント。
――すんごい現実的なチョイスですね笑。まあたしかに灯りも防虫テントも欲しいですけども。
慈恵演劇部・演者のプロ意識
――それでは最後に、「演者」としてのご自身のこだわりや工夫があれば、教えてください。
し:演技をする人がどういうところで生まれ育ってきたのかまで想像すること!演者を始めたばかりなので技術はないのですが、そういう想像でより上手くなれるのでは……と期待しています。
よ:自分と全く異なる境遇の人間を演じるのが楽しい反面、想像しきれないこともあるので小説やアニメからモデルを探します。あと本が命!なところがあるので、脚本の方の意向を伺うのも大事だと思います。
――なるほど。自分に似ているキャラクターではなく、あえて全然別の性格をもった人物を演じることもあるんですよね。ひさむさんは脚本の補助もされていますが、いかがですか。
ひ:演者についてですが、最初は、模倣からだと思っています。まず自身が演じるキャラに似たキャラクターを探して、そこから物語にはめ込んで自分なりに色付けしていますね。そして脚本ですが、まだまだ理論とか構成を勉強しているので、今は直感を大事にしています。「あ、これ入れたら面白そう」みたいな笑。
――演劇の中心的存在ともいえる演者のみなさんの、演劇にかける思いが伝わってきてこちらまでワクワクしました笑。今日はありがとうございました!
さて次回は、先ほど少し話題に上がった脚本や、演出などの裏方メンバーにインタビューをする予定です。どうぞお楽しみに。
演劇部に興味がわいた方へ!
慈恵演劇部では、学年を問わず新入部員を募集しています。演者はもちろん、脚本・演出・大道具/小道具・美術・音響・照明など、裏方スタッフも大募集中です。各役職についてはこちらでご紹介しています。
2020年度の慈恵新入生のみなさんへ
大学の新歓規定により、現在新入生と直接連絡を取る行為が禁止されております(SNSでのリプライ、フォローなども含みます)。そのため、ご質問などをいただいてもお答えすることができません。恐れ入りますが、大学学生会からの指示をお待ちください。みなさんと1日も早くお会いできることを、部員一同心より楽しみにしております!